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世界横丁 SEKAI KITCHEN in UTSUBO PARK 2025年10月18日

  • 執筆者の写真: Eri Yamanaka
    Eri Yamanaka
  • 10月20日
  • 読了時間: 3分

アフター万博として、坐忘隣の靱公園で世界横丁が開催されました。

日中は仕事だった為、外の様子を見てなかったのですが、歩いて来られたクライアント様のお話では、靱公園内のみならず、靱公園周りの京町堀近辺のカフェやお店も行列だらけ、コンビニなどはほとんど商品もなかったとのこと。

夜には淀川花火大会も開催されたり…と、街中が熱気のある1日でした。


私も最後のセッションのクライアント様と夕方から世界横丁へ。

SEKAI BAZAARを少し散歩してから、予約をしていたSEKAI KITCHENのイエメン料理ディナーを楽しんできました。


世界横丁看板
世界横丁看板
SEKAI BAZAAR
SEKAI BAZAAR

ちょっと高いな…と思う値段ではありますが、値切り交渉に応じようとしてくれます。

というか、それでコミュニケーションするのが楽しいような場になっています。


用途はわからないですが、かわいいものも沢山あります
用途はわからないですが、かわいいものも沢山あります
ジンバブエの天然石 奥に大きなローズクォーツらしき石などもあります
ジンバブエの天然石 奥に大きなローズクォーツらしき石などもあります
猫好きの人には人気がありそうな、まん丸な青い目の猫オブジェ
猫好きの人には人気がありそうな、まん丸な青い目の猫オブジェ
木の皮だそうです。これで帽子やカバンなどが作られています
木の皮だそうです。これで帽子やカバンなどが作られています


坐忘から歩いて5分ほどのところにある、イタリアンレストラン『オステリア・イーゴ』さんの店内にて、イエメン料理のディナー"For a Night with Samir"をいただきました。
坐忘から歩いて5分ほどのところにある、イタリアンレストラン『オステリア・イーゴ』さんの店内にて、イエメン料理のディナー"For a Night with Samir"をいただきました。

イエメンで日本語を話せる人は2名だけだそうですが、そのうちのお一人(左・男性)。とても流暢な日本語です。   
イエメンで日本語を話せる人は2名だけだそうですが、そのうちのお一人(左・男性)。とても流暢な日本語です。   

お料理のみならず、この企画の経緯・スタッフとの出会い・想いなどと、イエメンの社会情勢や文化なども語ってくれていました。

(私の席は遠くてガラスの仕切り戸があり、残念ながら、ところどころ聞こえませんでした。)


イエメン風レモンジュース
イエメン風レモンジュース

イエメンのレモンジュースは、牛乳が入ってます。…が、爽やかなレモンがしっかりきいていて、牛乳っぽさは全く感じません。

実は牛乳が苦手なのですが、全く問題なく美味しく飲めました。お料理にも合います。


ブルグル・トマト・パセリのサラダ
ブルグル・トマト・パセリのサラダ
赤レンズ豆のスープ
赤レンズ豆のスープ
トマトと卵のスパイシー煮込み
トマトと卵のスパイシー煮込み
鶏肉のシャワルマ?&ピクルス
鶏肉のシャワルマ?&ピクルス

薄焼きパンもあったので、これら↑を挟んで食べました。


野菜の肉詰め、トマト煮込み
野菜の肉詰め、トマト煮込み

ジャガイモ・きゅうり(→と聞いたが、ズッキーニな気もしました)・パプリカ。

それぞれ中がくり抜かれていて、肉詰めされています。

ちょっとピリッとするニンニクソースをかけていただきます。


このコースの名前にもなっていたシェフのサミール(Samir)さん。大阪万博ではイエメンパビリオンのスタッフをされていたそうです。全員にチャイを入れて周ってくれました。
このコースの名前にもなっていたシェフのサミール(Samir)さん。大阪万博ではイエメンパビリオンのスタッフをされていたそうです。全員にチャイを入れて周ってくれました。

ちなみにサミールさんが持っているカップや私達がお食事で使った取分け皿は、大阪万博ルクセンブルクパビリオンから提供されたものだということでした。


デザート3品(上から右回りに、イエメン風プリン・カルダモンとナッツのケーキ・セモリナ粉のケーキ)
デザート3品(上から右回りに、イエメン風プリン・カルダモンとナッツのケーキ・セモリナ粉のケーキ)

イエメン料理は"中東の味"で、スパイスの使い方もアジアやインドとはまた違いますが、レモンをよく使った優しい味で、日本人の口にも合いやすい気がしています。

美味しくいただき、お腹いっぱいになりました。


最後にお土産でいただいた、トートバッグ
最後にお土産でいただいた、トートバッグ

イエメンは今、内戦等で日本の私達は渡航できない国のようですが、大阪万博のお陰で、このような文化や人に触れることができ、大変貴重な時間でした。





 
 
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